自給自足、循環型の暮らしを目指す音楽家であり、農夫でもあり猟師でもある小濱達郎のブログ

京都府南丹市八木町にて循環型の暮らしを目指す、農夫であり猟師でもあるシンガーソングライターのブログ

自己紹介

こんばんは。小濱達郎です。

 

一体、僕は何者なんだろう。

 

これまで生きてきた自分の道を

短くまとめることは、なかなかに

難しい。

 

というわけで、

少しずつ、自分の過去のこと、

これから何がしたいか、など、

自分の考えていることを綴っていきたいと

思います。

 

まず、

大切にしていることは、

「丁寧な暮らし」という言葉が

当てはまるのかもしれません。

 

田舎暮らしといっても、

現代は、便利なもので、

都会での暮らしと変わらない部分も

多くあります。

 

スイッチ一つで動いてくれる機械もあるし、

使い捨ての便利なものもあふれている。

 

便利で楽な暮らしを手に入れた反面、

失ってきたものも確実にあるように感じています。

 

それは、自らの感覚かもしれないし、

自分たちを取り巻く自然環境のことかもしれない。

 

もう少し先の未来へツケを残してしまっているのでは

ないかという、今を生きる大人としての申し訳なさも

感じています。

 

いま、起こっている様々な問題を

他人事ではなく、自分事として、

とらえていきたい。

 

日本という国に生まれ、

いにしえより、連綿と受け継がれてきた

暮らし、文化、命があって、

ここ数十年でそれらのつながりが

途絶えてしまうのではないかという

危機感があります。

 

循環型の暮らし、自給自足の暮らしは、

一昔前の田舎では、それが当たり前だった。

 

もちろん、その大変さは、

現代でのそれよりも、過酷で

大変だったと想像することは

難しくない。

 

だからこそ、

変わってしまった部分もあるわけだけど、

捨ててしまうには、もったいないことが

たくさんあると感じている。

 

だからこそ、

自らの身体でもって、

かつては当たり前だった暮らしを

味わうことで、見えてくるものが

あるだろうと、

そう思っているからこそ、

こうして今の自分の日常があるわけだ。

 

少しずつ。少しずつ。

でも、勇気をもって。