自給自足、循環型の暮らしを目指す音楽家であり、農夫でもあり猟師でもある小濱達郎のブログ

京都府南丹市八木町にて循環型の暮らしを目指す、農夫であり猟師でもあるシンガーソングライターのブログ

自給自足を目指して実践中・・・実際のところは

こんばんは。

小濱達郎です。

 

自給自足の暮らしを目指して、

山間部の農村に移住して1年4か月くらい経ちました。

 

自給自足の暮らしというと、

やはり田畑で自分たちの食べる野菜や穀物を育てる、

というのが浮かぶと思います。

 

高槻で暮らしているときの、

最後の5,6年間は貸農園を借りて、

野菜を育てるということをやってきました。

 

有機農、自然農、自然菜園といった、

無農薬や不耕起栽培などで、

野菜を育てるといった本も

読み漁ってきました。

 

これまでの僕の方針としては、

・草刈り以外は、人力で。

(機械を手に入れていないこと、人力の大変さを体感したいこと)

・全面的に耕さない、というかたい肥を投入して、耕したことがない。

・種まき時には、鎌などで浅めに耕している。

・暮らしででるものを畑に還す。

(野菜くずや、コメのとぎ汁、おしっこを薄めた水など)

・草を刈って、それを土の上に敷いていく、草マルチを重視。

(とはいえ、手ごろな草がなく、土を裸にしてしまったこともある)

・草を刈ったり、抜いたりしつつ、作物の株もとに土寄せ。

・ポットでの種まきの際には、市販の培養土を使用。

・種は、固定種に。苗を購入したり、もらったりする際には、

 F1の品種も。

・多種多様な野菜育てに挑戦。

・自家採取を心掛けつつも、大半の種は購入している

 

などが、思い当たりますが、

今まで、うまくいったり、いかなかったりを

繰り返してきて、少しは経験値があがったものの、

まだ自分で納得のいくようには、なかなかいっておりません。

 

一度、基本に立ち返って、

教科書となる本を一冊決めて、

熟読し、その中に書いてある様々な知恵や工夫を

真似してやってみようと思います。

 

最近は、竹内孝功さんが提唱している

自然菜園の本を教科書にしてみたいと思います。

ものすごく、詳しく書かれていて、

とてもじゃないけど、それ通りにはできないやと

思ってしまいますが、

狭い面積から、始めていきたいと思います。

 

移住してからは、

家の目の前に1反弱(たぶん9aくらい)の畑が

あって、全然使いこなせていません。

 

本を読んで、分かった気になっているだけで、

実際のところは、大事なところを自己流で

さぼってしまっている、手を抜いてしまっていることが

多いのかもしれないと感じてきました。

 

百姓への道、まだ一歩を踏み出したところです。