自給自足、循環型の暮らしを目指す音楽家であり、農夫でもあり猟師でもある小濱達郎のブログ

京都府南丹市八木町にて循環型の暮らしを目指す、農夫であり猟師でもあるシンガーソングライターのブログ

時計型ストーブ ロケットストーブへ

ホンマ製作所の時計型ストーブを

改造しています。

 

うちは、

古民家で軒が深く、

壁出しの煙突では、

どうしても横引きが

長くなります。

 

ということで、

昨年は

時計型ストーブに

ペール缶で作った

ロケットストーブを

くっつけて

使っていました。

 

よく燃えてくれたし、

着火も杉の枯れた葉があれば、

マッチ一本で着火もできました。

 

しかしながら、

煙突がつまりやすく、

月に二回くらい掃除

していました。

 

でも、

今考えると、

薪ストーブ初めて

だったし、

燃やす薪の状態も

よくわかってなかったのです。

 

小屋を解体したときの、

柱などの廃材や、

ご近所さんから

いただいた薪を使っていました。

 

今ならわかるのですが、

乾ききってない松の木を

知らずに燃やしてしまっていました。

 

今年は、

広葉樹の薪を

春からちゃんと乾かしているのです。

 

どんな薪を燃やすのかは

薪ストーブで、

かなり重要らしいのです。

 

薪の話はさておき、

 

今年はストーブ自体も

大幅に改造しています。

 

粘土を掘ってきて、

ワラと混ぜたものを

時計型ストーブの内側に

張りつけています。

 

蓄熱性が上がることを

期待して。

 

さらに、

ロケットストーブとの

連結も、

120ミリの煙突に

150ミリのスパイラルダクトを

二重煙突にしたものを

使いました。

 

接続するために、

時計型ストーブに

傷つけてしまいましたが、

まあ、やってみないとわからない!

 

二重煙突にするさいにも、

粘土を駆使しました。

乾くまでは、柔らかくて

扱いやすいし、

使いやすいです。

 

ペール缶に

煙突を通す際、

わずかな隙間があいてしまい、

中に入れたパーライトなどが

漏れてくることがありましたが、

そういう隙間も粘土を

詰めておくことで、

塞げるので、良いと思います。

 

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これはヒートライザと

呼ばれる部分です。

 

エルボは、

はめ込むのに苦労しました。

無理やり押し込みました。

 

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内部の二重煙突は、

もう五センチくらい長くしても

良かったかなあと思いましたが、

仕方なし。

 

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こんなイメージで、

 

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合体しました。

 

あとは、

煙突の二重化と、

昨年開けた壁の煙突穴を

二重煙突用に広がる必要が

あるのと、

横引きの後、

なるべく縦に伸ばしたいので、

単管パイプを支柱にして、

煙突を支持出来るように

したいと思っています。

 

設置まであと、半分と

いったところかなと

思います。

 

 

 

 

 

 

今回は、

外に行く、煙突は、

150の径で、

外気に触れるところは、

セラカバーという断熱材を

巻いて、その周りに

200の径の

スパイラルダクトを被せて、

二重煙突にする予定です。