自給自足、循環型の暮らしを目指す音楽家であり、農夫でもあり猟師でもある小濱達郎のブログ

京都府南丹市八木町にて循環型の暮らしを目指す、農夫であり猟師でもあるシンガーソングライターのブログ

今年一年の振り返り

一年が終わろうとしていますが、

この一年を振り返ってみようと思います。

 

最近は、何かと忙しく、

落ち着いて自分自身の考えを

見つめなおす機会も持てていなかったです。

 

2018年は、

4月に第4子が誕生しました。

そのことが、一番大きな出来事です。

 

思い返せば、

妻が切迫早産ということで

入院生活になり、悔しい思い、

不安なこと、様々な感情を味わいました。

 

しかしながら、結局のところ、

母子ともに無事で、今みんなで

元気に過ごせていることが、

何より大切なことだと感じます。

 

4月以降は、

仕事を減らし、

時間的に少しゆとりのある生活に。

 

約1年がかりで、

コンポストトイレの部屋の増築を

終えたことも大きな経験になりました。

 

基礎のレベル調整から、

土台、柱を建て、階段を作り、

壁を張り、トイレの設置、

引き戸づくりまで、

すべて自分でやり遂げたことは、

自信につながったと同時に、

技術の奥深さであったり、

建築という分野のことが少しだけ

わかりました。

 

また、洗面台の取り付、給湯器の設置など、

配管もやりましたが、

こちらは、大工仕事とは、また別の

知識が必要で、難儀しましたが、

何とか自力でやり遂げることができました。

 

置いてあった給湯器の

水抜きをせずに放置してしまい、

内部の管が破裂してしまって

いたのは、修理費がかさみ、

大失敗でしたが、これからは、

水が凍結するということを

忘れないようにしたいです。

 

そのほか、

薪の確保であったり、

近隣の草刈りであったりを

こなしながら、

チェーンソーや、草刈り機のことも

すこしずつわかってきました。

 

畑仕事は、

ぼちぼちです。

自然農というところからやり始めて、

まだまだ勉強中といったところです。

 

種の自家採取が禁じられる方向に

なってきているそうですが、

種をしっかりと繋いでいくということは、

おろそかにしないように、していきたいです。

 

罠猟をやり始めて、

シカをとらえ、止め刺しから

解体、精肉まで、

すべて自力でこなせたことも

大きな経験になりました。

 

やってみるまでは、

もうすごくハードルの高いことのように

思えることでも、

いざ決心して、やり通してみると

それなりには出来るということだと

思います。

 

これまでは、

目に見える部分の成果ばかりを

並べてしまいましたが、

内面に目を向けてみると、

成長したのか、どうなのか。

 

依然として、

イライラする日々からは

抜け出せていないし、

家事のストレスなんかもあってか、

夜中に甘いものを食べてしまったり。

 

秋くらいからは、

じんましんが慢性化して

きたり。

 

どこかで

無理をしてしまっていることは、

否定できない。

 

来年は、

そういう部分を

特に大切に生きていけたらと思います。

 

目に見える部分の目標としては、

今年できなかった鶏小屋づくりを

したいです。

 

そのほか、

出来ればお米作りもしたい。

 

また、これから先の、小濱家の

展開に向けて、本格的に準備も進めたい。

 

間違いなく、忙しい年になりそうですが、

元気に過ごしていけるように、

一日一日を大切に。