自給自足、循環型の暮らしを目指す音楽家であり、農夫でもあり猟師でもある小濱達郎のブログ

京都府南丹市八木町にて循環型の暮らしを目指す、農夫であり猟師でもあるシンガーソングライターのブログ

どこまでいっても

僕という人間は、

本当に怒りっぽい。

 

子どもたちや妻にも、

すぐ怒る。

 

特に時間に追われてしまうと

より怒りっぽくなる。

 

子どもたちは、当然のことなのですが、

こちらの思うようには

動かないわけで、

時に、その態度であったり、

泣き声であったりに

カチンときてしまって、

すぐにキレることに

なるわけです。

 

きつい言葉を言ってしまう。

大きな声を出してしまう。

命令口調で押さえつけてしまう。

 

今の自分の暮らしは、

のんびりしたもので、

今以上に余裕をもって暮らせるか

といったらわからないくらいです。

 

そんな環境の中でも、

イライラするってことは、

何か自分の中に、自分では

おそらくしっかりと認識できていない

何かストレスのようなものが、

あるんだと思う。

 

怒りやイライラを

とにかく抑えることも

大事だと思う。

 

怒りそうになったら

深呼吸とはいうものの、

その習慣に馴染んでいないのもあるし、

すぐに忘れてしまっている。

 

小さい子どもたちにとって、

身近な存在にきつく言われることは、

大きなマイナスだと思う。

 

たとえ子どもが

お皿をガシャーンと割ってしまったとしても、

「なにやってんねん!」

じゃなくて、

「大丈夫?ケガしてない?」

という言葉が

とっさに出るような人間に

なりたいと心底思う。

 

色々なヒントというか、

気づきは、僕のそばにたくさん出てきている。

 

小さな習慣の積み重ねなのかもしれない。

 

まずは一日、怒らないようにしてみる。

 

それと、

僕自身の心の奥に隠れてしまっている、

何となく不安の塊ようなもの、

恐れているもの、

逃げてしまっているものを

見つけるということも。

 

まったくお金に困らない暮らしをしていたら、

不安はなくなり、怒りっぽさは解消されるのか?

 

きっと、そういうことでも

ないのかもしれない。

 

というのも、

僕自身、まじめすぎる何かが

身体にしみついていて、

もし暮らしに困っていなかったとしても、

甘えていてはいけない!

何かやらなければ!

という責任感みたいなものが、

きっと湧いてくる。

 

そういう僕自身の心の

奥深くにある部分が、

きっとこの怒りっぽさの

根本的な原因なのだと思う。

 

対症療法的に、

とにかくカッとなるのを

抑える習慣を作ることと、

根本的な原因、

それは心の癖のようなものを

見つめ、解放していくことの

両方が必要。

 

僕がいま、一番求めているのは、

こういう部分なのだと思う。