自給自足、循環型の暮らしを目指す音楽家であり、農夫でもあり猟師でもある小濱達郎のブログ

京都府南丹市八木町にて循環型の暮らしを目指す、農夫であり猟師でもあるシンガーソングライターのブログ

生計を立てるアイデア・・・考え中

限られた時間の中で、

いかに収入を得るか。

 

自給自足のための仕事は

収入とは結びつかないのですが、

そこは大切にしたくて、

そのための時間はしっかり確保したい。

 

ということは、

毎日朝から晩まで、

収入のための仕事を

していては、自給自足の暮らしが

出来なくなってしまうということ。

 

多少は、兼ねる部分もあるだろうけど。

 

仮に一日8時間働くとすると、

5日間で 40時間。

週休3日を仮定したとすると、

年間労働日数は210日程度。お休みが155日。

労働時間は1680時間。

 

なるほど。

 

時間を数字で

考える習慣がついていないから、

その数字を見てもイメージが湧かない。

 

自給計算してみらたら

多少は理解できるか。

 

時給3000円 だったら、約504万円

時給2000円 だったら 約336万円

時給1000円 だったら 約168万円 か。

 

なるほど。

 

とにかく、時間の管理。

 

始めてみよう。

 

今日は、午前は子守で

午後からは、今年新たに始める田んぼの

柵を設置する作業。 水路が詰まっていたトラブルも

あり、2時間くらいかかってしまった。

もらってきた廃材の金属パイプを

ハンマーで地面に打ち込み、

それに金属のワイヤーメッシュの柵

(1m×2mサイズ、一枚500円弱 安いやつ)を

針金で固定する作業。

 

たかだか、15枚ほど並べるだけでも、

そこそこ時間はかかります。

車を止めた場所から、運ぶのも重い!

 

そして、柵の設置は、まだ終わってない・・・

 

その後、軽トラで少し探検。

 

家に帰ってからは、草刈り。

 

充電式の草刈り機は静かで快適。

 

でも、時間がかかるのは、変わらない。

 

土手などの草刈り作業は、

時間を食いますね。

 

草刈り自体は、

嫌な作業ではないんやけど。

 

自宅周りの草刈りだけでも、

時間は取られるねー。

 

自宅周辺は、坂だらけなのも、

やっかい。

平地続きだったら、

楽に済ます道具もあるらしいんやけど。「

 

その分、見晴らしがよいから、

しゃーないね。

山間部やし、傾斜地ばっかりだ。

 

この地の環境をいかして、

それを生業に、収入につなげていけると、

やはりいい。

そういう小さなモデルを作っていけたら、

こういう所謂田舎へ移住してくる人が

増えるかもしれない。

 

地域の少子高齢化は、

全く歯止めがきかない状態になっていて、

誰が見ても、確実に赤信号です。

 

このまま誰も何もしなかったら、

ますます悪循環の一途をたどることになりそう。

 

年齢別の人口分布を考えると。

なかなか否定しようがない。

 

これは、日本全国、

田舎といわれるところでは、

ほぼ同じような状況なんじゃ

ないかと思われる。

 

ただ、そういう現状を何とかしようと

一生懸命に動いている人がいるところは

違うようにも思える。

 

そういうことも、

僕自身は動いていきたいなと思っています。

収入には、直接関係のないことやけど。

 

やはり、

やりたいことが多い。

あまり欲張ると

二兎追うもの一兎も追えずということに

なりかねない。

 

バランスを大切に、

一生懸命に!