自給自足、循環型の暮らしを目指す音楽家であり、農夫でもあり猟師でもある小濱達郎のブログ

京都府南丹市八木町にて循環型の暮らしを目指す、農夫であり猟師でもあるシンガーソングライターのブログ

久しぶりです

 毎日毎日、何かに忙しいときも、

何をすることもないときも、

時間は過ぎていくものです。

 体調不良などもあり、

ブログの更新を怠っておりました。

 

 妻が仕事復帰してから、

1歳1か月の子どもを面倒見ながらの

日中を過ごしています。

 

 ときにはおんぶをして、

畑にでることもあるけれど、

あまり無茶はできないので、

スローペースです。

 

 とりあえず、

今の段階では、

 

 里芋、菊芋、しょうが、

コンニャクイモ、ヤーコン、

ジャガイモ、サツマイモ(芽出し中)。

キャベツ、ブロッコリー、レタス、

つるありインゲン、かぼちゃ、

ズッキーニ、ナス、パプリカ、

あたりを植えています。

 

 トマトは、まだ育苗中です・・・

つるむらさきも。

あとは、空心菜の種まき。

 

 いまとれるのは、

きぬさや、スナップエンドウ

たまねぎは、本当ならば

もうそろそろなんだけど、

育苗に失敗したのが響いていて、

今回はミニミニサイズ・・・

失敗すると、落ち込みます。

 

 そして、

サツマイモの芽出し中に、

モグラの穴を通じて、ネズミくんに

やられまくっていて、

もう半ばあきらめました。

 苗を買うしかない・・・

 

 来年は、ネズミ対策を

しっかりしてから、

サツマイモの目出し、苗取り

することにします。

 

 僕は、土のこと、

植物のこと、まだなーんも

わかっとらんなぁと自覚してきました。

 

 お米も育苗中で、

あさって田植えの予定ですが、

うまく育たなかったのもあって、

その分は、近所の農家さんから、買わせて

もらう予定です。

 

 とりあえず、やってみなきゃね。

 

 体験を通じてしか、

自分のものとして考えることが

僕は出来ないようだ。

 

 トラクターも

運転してみて、その難しさも

わかりました。

技術の奥深さも。

 

 

 いろいろと本を読んだりするなかで、

僕自身の、慣行農法に対する意識が

変わってきました。

 

 今までは、農薬ダメ、

除草剤もダメ、化学肥料もダメー!

って、わけもわからず

思っていたようですが、

どうやら、それは間違っていた

ように思ってきました。

 

 環境に負荷をかけないこと。

もちろん、生態系を不用意に乱さないこと。

育てたい植物が元気に育つこと。

 

 大事にしたいことは、

変わらないんだけど、

有機農法、自然農法だからといって、

知識もなくやっていると、

実はかえってよくないことも

ありうるということに気づきました。

そういう関係の本もたくさん読んだけど、

読んだつもりで、実際その通りには

やってなかったりもするし。

結構、適当に自分なりに解釈をかえていることも

あるんだろうなと。

 

 土のこと、植物の生理現象のこと、

もっと理解することが先なのかもしれない。

 

 理想は、自らの暮らしの中で

でるものを循環させていくことで、

畑や田んぼでの収穫も得られ、

持続可能なサイクルができていくこと。

 

 とはいえ、

そのためには、鶏を飼うことが

必要かもしれないし、

本当は牛を飼ったりすることが

必要なのかもしれない。

 

 そのあたりも

検討にはいれつつ、

いまある暮らしのなかで、

自分の

労働や投資に見合った収穫、結果が

得られるようにすることが

先決だと思うようになりました。