自給自足、循環型の暮らしを目指す音楽家であり、農夫でもあり猟師でもある小濱達郎のブログ

京都府南丹市八木町にて循環型の暮らしを目指す、農夫であり猟師でもあるシンガーソングライターのブログ

お風呂のこと

連日の暑さに、

すこしぐったりしています。

小濱達郎です。

 

先日、洗濯機の洗剤をどうするかという

投稿をしたところ、いろいろな方から

反応をいただきました。

 

中でも、コメのとぎ汁に塩と砂糖をいれて、

発酵させた液を洗濯に使っているという方から

話を聞きまして、僕もやってみようと思いました。

 

さて、

洗濯、食器洗いときたら、

次はお風呂です。

 

お風呂でも、シャンプーや石鹸、

ボディーソープなど、

大量に排水すると、水を汚してしまうのでは

ないかと懸念されるものがあります。

 

じつは、

僕個人的には、

ここ数年、石鹸を使って

身体を洗っていません。

もっとも、

お風呂には毎日もしくは、

一日おきくらいには入っていますよ。

 

こんなことを以前、人に言うと、

人前で歌ったりしている人が、

そんなことを言わない方がいいですよー!

と言われたことがあります。

 

果たしてそうなのでしょうか。

 

清潔ってなんなんだろう。

石鹸でごしごし洗わないときたないと

思い込んでいるだけかもしれない。

 

 

僕は、石鹸で身体を洗う必要性には

疑問を持っています。

実際、石鹸で洗わないからと言って、

ちゃんとお湯で洗い流しているわけだし、

不潔なことではないと思っているし、

臭いというわけでもないと思います。

元々の体臭はあるかもだけど・・・汗

 

シャンプーについても、

よっぽど油っぽいときは

石鹸シャンプーを使うことも

ありますが、

滅多に使いません。

 

水が豊かで、

毎日のようにきれいな水で

お風呂にはいったり、シャワーを

浴びることのできる環境で、

過度な清潔思想は、かえって

身体にとって、良くないのではと思っています。

 

アルコール消毒なども、

当たり前のようになっていますが、

皮膚には、目に見えない菌が

たくさんいて、それらが悪いわけではないと

思っています。

 

むしろ、身体の良い状態を

保持してくれるよい菌も

たくさんいるらしく、過剰に

滅菌のようなことをすると、

良い菌もまとめて死滅させてしまうことに

つながるのではないかと思っています。

 

自分にとって必要のないものを

使う必要はないという

当たり前のことだと思っています。