自給自足、循環型の暮らしを目指す音楽家であり、農夫でもあり猟師でもある小濱達郎のブログ

京都府南丹市八木町にて循環型の暮らしを目指す、農夫であり猟師でもあるシンガーソングライターのブログ

罠猟をはじめるにあたって

昨年の秋、

わなの狩猟免許を取得したものの、

狩猟登録は見送り、罠猟はできませんでした。

 

今年こそは、

やるぞということで、

知り合いになった猟師さんを通じて、

個人でハンター保険に入り、

狩猟登録してきました。

 

しかしながら、

実際に猟をするとなると、

道具が色々と必要になってきます。

 

罠猟の場合は、

まず、

罠が必要です。

これは、去年、

Aさんと一緒にわなフェスティバルへいって、

一緒に作ったわながあるのと、

今回のハンター保険などでお世話になった

凄腕の猟師さんに、サンプルとして

いただいたものもあります。

 

そして、

罠をちゃんと仕掛けられるように

練習もしないと。

 

次に、

実際にわなにかかった時、

止めさしと、解体をする必要があります。

 

止めさしは、

息の根を止めるということですが、

イノシシや、オスのシカなど、特に

危険をともなうことなので、

電気ヤリを使おうと思います。

電気ショックで気絶させるというものです。

 

ポータブルな電源などセットで購入すると

3万円はするようです。

 

自作でもできるそうなのですが、

あまり電気の接続などに詳しくない。

(阪大の基礎工学部電子物理学科に

行っていたのに、情けない。)

 

3万円は高いなぁ!

ひぃー。

 

昔からやっている猟師さんは、

ハンマーとか、棒切れで殴って、

気絶させるらしいです。

うーむ!

自信無し・・・

 

そして、

放血用のナイフも必要です。

 

さらには、

スパイク付きの丈夫な長靴は、

安全のために欲しい。

 

そして、

いざ解体となると、

皮引き用のナイフ。

ガットナイフという

内臓を傷つけないナイフ。

 

色々と必要になるようです・・

 

そして、

どこで解体するかという場所も

問題。

 

作業台も当然いるし。

 

調理用のアルコールスプレーとか、

懸吊用の滑車などの道具も欲しい。

 

まあ、最初から

すべてを揃えるのは

難しいので、

最低限のものでやってみよう。

 

あと、

どこに罠を仕掛けたらいいのかという場所を

自分で見極められるようになるために、

山に入らねば!

獣の足跡や、痕跡を見つけられるように

感覚を養いたい。

 

この秋、冬も忙しくなりそうです。

 

明日は、地域の敬老会での演奏のお仕事!

ばっちり演奏してきます!