自給自足、循環型の暮らしを目指す音楽家であり、農夫でもあり猟師でもある小濱達郎のブログ

京都府南丹市八木町にて循環型の暮らしを目指す、農夫であり猟師でもあるシンガーソングライターのブログ

コンポストトイレのこと

家では、家族みんなが

コンポストトイレのみを

使っています。

 

昨年もそうでしたが、

昨年は、

簡易型のコンポストトイレでした。

 

今年は、

トイレの部屋を

自作して、

既製品のコンポストトイレ

導入しました。

 

greenlyというメーカーの

高原のトイレ、

というものです。

 

今年の四月頃から使い始めて、

何度か中身を交換しています。

 

先日、

四回目の交換でした。

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トイレの部屋は、

中二階のように

なっていて、

下の部分に、

処理槽があります。

 

扉をあけて、

ちょいちょい

ハンドルを回して

かき混ぜます。

 

その処理槽には、

発酵しやすいように

オガクズなどの、

木質系の細かいクズなどが

母材として入っていて、

うまいこと微生物が

機能してくれると

大便が分解されるというものです。

 

しかしながら、

温度の条件や、

水分のバランスなど

うまく発酵するには

条件が整う必要があります。

 

寒くなってきたら

まあ難しいです。

 

しかし、

発酵しないからといって

使えないわけでは

ありません。

 

大小分離の洋式

ボットン便所みたいな

ものです。

 

処理槽には

籾殻や、竹の粉、

コーヒーカス、

おがくずなど

色々と適当に混ぜて

入れてあります。

 

臭いがきつくなってきたら、

量が増えてくると

交換です。

 

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蓋を開けて、

スコップで

中身を取り出します。

 

この時、

臭いは

あまり気になりません。

 

大小分離というのが、

効いているようです。

 

なんやかんやと

小一時間くらいは

かかると思います。

 

取り出した中身は、

使ってない敷地の一角に

籾殻などと混ぜて

積んでおきます。

 

うちの

コンポストトイレは、

換気のファンを回して

いるにも関わらず、

臭いが上がってくることも多く、

素晴らしいものとは

今の段階では

言えませんが、

外のボットン便所よりは

随分よいとは思います。

 

改善の

余地はありそうなので、

色々と試してみたいと思います。