自給自足、循環型の暮らしを目指す音楽家であり、農夫でもあり猟師でもある小濱達郎のブログ

京都府南丹市八木町にて循環型の暮らしを目指す、農夫であり猟師でもあるシンガーソングライターのブログ

何もしない日々

何もしない。

 

そのことに、焦りを感じないわけではない。

 

しかし、

穏やかに過ごせたということは、

良かったと思っている。

 

自分の中には、

引っかかっている部分があって、

それは、

お金ということなんだと思う。

 

一体、自分はいくら稼がないといけないのか。

妻と僕で一体どのくらい稼がないといけないのか。

 

稼がないといけない。

ではなく、

いくら稼ぎたい。のか。

 

子どもが四人いて、

いくら必要なのか。

 

お金なんてなくても、何とかなる!

 

というような能天気なところと、

でも、

このままではなんとなく不安。

という

あいまいなところが

ずっと胸の中に行ったり来たり

しているんだと思う。

 

自給自足、ということで、

コストをかけないところは

なるべくかけないようにしているものの、

徹底的にやっているわけでもない。

 

四つ葉さんで食料品は買うし、

スーパーマツモトであれこれ買い物もする。

ネットで道具なんかも注文する。

 

何かにつけて、

自分の中に、確固たる判断基準みたいなものが

ないのかなとも思う。

 

そういうのが、あまり厳格だと、

自分を追い詰めてしまうし、それが

僕自身の心によくないことは

体験済みで、何度も失敗を繰り返してきた。

 

ここで今一度、

自分の心の中を

深く掘り下げ、整理して

いこうと思う。

 

野良仕事が忙しくなってくる季節、

真っ只中ですが、

こんな夜に、ユーチューブで

アニメなんか見ないで、

自分に向き合うことが

大切かなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

罠は不発でした

残念ながら

イノシシかかりませんでした。

 

技術の問題が大きいですね。

 

罠が空弾きしてしまっていたり、

隠したはずのワイヤーが

風で飛ばされてか、

丸見えになっていたり。

 

ちゃんと仕掛けられていたら

捕まえられていたと思います。

 

罠のメンテナンス、

しっかり、近くまで行って確認すること。

 

失敗しながらも、

勉強になりました。

 

来期はもう少し

成果を残せるようにと思います。

 

獣たちには、

山に少しでも引き下がって

もらえるようにと

思います。

 

 

 

あと一日

あと一日だけ待っています。

 

イノシシが罠にかかるのを。

 

先日、子どものこともあって、

罠はほとんど回収したのですが、

退院して少し落ち着いたので、

罠を一つ仕掛けました。

 

そのつもりはなかったのですが、

イノシシによる田畑への獣害が

ひどいと、近所の農家さんから聞いて、

それならと、猟期ぎりぎりまで

やってみることにしました。

 

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こんな感じで、田んぼの中も

畔も掘り返されています。

 

今日はかかっていませんでした。

 

獣害を減らすためにも、

わな猟はこれからも続けていかないと

いけないなと思いました。

 

さて、

そのあと、近所の山へ

間伐した木をもらいにいってきました。

 

軽トラックにつんで、5往復分です。

 

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これと、べつのところにもう

一山あります。

 

これで、来期の分の薪はほぼ確保できたかなと

思います。

あとは、チェーンソーで玉切りして、薪割です。

 

少しだけ薪割したところ、

シロスジカミキリの幼虫が出てきました。

 

以前から、食べたらまあまあ美味しいと

聞いていたので、フライパンで焼いて

食べてみました。

 

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味は、ナッツのような感じでした。

木を食べている虫だから、

木の実のような風味があるのかもしれないですね。

落花生のような感じもしましたが。

 

そして、

畑で菊芋を収穫しました。

菊芋は寒さに強く、

土の中で冬を越せるようです。

 

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ありがたいことに、

注文をいただいていいます。

 

菊芋は、身体によい野菜として

注目されていますね!

 

よく働きました。

 

 

 

 

東日本大震災から8年

こんばんは。

小濱達郎です。

 

うちは、テレビを置いていないし、

新聞もとっていません。

 

フェイスブックの投稿などで、

多くの友人が、8年前のことに

思いを寄せて、祈っていることを

知りました。

 

恥ずかしながら、

僕自身は、今は、自分の生活で

精いっぱいで、

被災者の方へ思いを寄せるということは

できませんでした。

 

これからの

エネルギーの在り方について

長男と話をしました。

 

僕たちは、この先、

何を大切にし、どう生きていくのか。

 

僕は、

自然環境を大切にし、

これ以上、未来へツケを残さないために、

エネルギーを使いすぎない暮らしをしていきたいと

思っています。

 

科学技術の進化を否定するでなく、

かといって、それに飲み込まれず。

 

便利で楽になればなるほど、

人間は自分の身体を使わなくなるし、

自分の五感で感じるということを

しなくなってしまうようだ。

 

大地を踏みしめ、

野良仕事をし、山に入って

木を切ったり。

 

生きていくために、

必要なことを、自分たちの身の回りのもので

いざとなれば、賄えるという自信は、

身につけたい。

 

まだまだ、長い道のりは続くけど、

あきらめないこと。

 

 

久しぶりの良い天気

 午前中は、家族で近所を散歩。

 そして、子どもたちとサイクリング。

 

 午後からは、畑の溝堀りや、田んぼの溝堀りを

これまた子どもたちと一緒に。

 

 その後、公園に行ったり。

 

 子どもたちが楽しんでくれるから

今はそれでいいんだよ。

 

 

おんぶは腰がつらい

10ヶ月のうちの子。

 

僕だけでも

夜は寝られるものの、

日中は、

おんぶになることが多いです。

 

長時間のおんぶは腰にくる。

 

色んなことを経験できて、

長い目で見ると

プラスに捉えられたら

いいなと思います。

 

今日はやっと退院の日。

しんどい

昨日、

頑張りすぎたようだ。

 

おんぶしながら

あれこれ仕事すると

やはり身体にくるようだ。

 

夜も、途中で起きて

抱っこせなあかんし、

ぐっすり眠れない。

 

今日は無理せず、

ゆっくりします。