自給自足、循環型の暮らしを目指す音楽家であり、農夫でもあり猟師でもある小濱達郎のブログ

京都府南丹市八木町にて循環型の暮らしを目指す、農夫であり猟師でもあるシンガーソングライターのブログ

反省

 狩猟をやり始めて、

いろんなことを感じるので、

それを発信しておこうと、

日々の出来事をこのブログに書いています。

 

 写真つきの方が

わかりやすいというか、

インパクトがあるので、

写真をいくつか載せています。

 

 しかし、

狩猟をやらない人、

肉がどういう過程を経て

スーパーに並んでいるかを

知らない人にとっては、

衝撃的な写真だったかなと思いました。

 

 刺激的な写真は

載せないように気を付けようと思います。

 

 僕は、

オーガニック食材を好んで選ぶし、

マクロビや、ビーガンのことも

少しは本を読んで勉強しました。

 

 でも、僕はお肉や魚が好きだし、

しょっちゅう食べます。

 

 じゃあ自分が食べているお肉は、

一体どのようにして、生きている動物から

食肉になっているのかは、

自分の目で見て確かめておきたかったのです。

 

 狩猟をすると、

その過程を全て体験することができます。

 

 命を奪うということは、

残酷なことだと思うし、

奪う側の立場としても、心苦しいものは

常にあります。

 

 人間というのは、

自分勝手な生き物だとつくづく思います。

 

 自分にとって都合のいいように

理屈を並べ立て、自分の判断を行動を

正当化しようとする。

 

 過ちを犯すこともある。

 

 しかし、それもいずれは忘れてしまう。

 

 僕は、基本的には

自分がやったことがないことは、

いくら創造できても、

本質的にはわからないと思っています。

 

 そもそも、

高槻の町中から、京都の山村へ移住して、

自給自足、循環型の暮らしを掲げて

それを実践しているのも、

そういう思いからです。

 

 僕は、

今の世界の環境問題、

政治のこと、経済のこと、

このままでいいのかなって、

すごく不安に思っていて、

何とかしたいという気持ちは

持ち続けています。

 

 持続可能な社会、

持続可能な暮らしを目指して

いこうよって、本気で思っています。

 

 それを実現するために、

いろんなアイデアもあるし、

すでに実践されている方や、地域もある。

 

 最終的には政治的な判断が

大きいのは間違いないと思う。

 

 僕というちっぽけな一人の人間に、

政治的な力もないし、無力感を

感じているところもあるのかもしれない。

 

 だからこそ、

自分ができることをやりたかったのかもしれない。

 

 実際に、こんな暮らしを

したら、山も元気になるし、

人も元気になるし、

自然豊かな環境がよみがえるんじゃないかって。

 

 一人一人の意識。

 

 同じような思いを持つ人とも

繋がりたい。

 

 夢は壮大。

 

 いろんなことを積み重ね、

蓄積していきながら、

その都度、思ったこと、感じたことを

言葉にして、歌にして、

表現していけたらと思います。