自給自足、循環型の暮らしを目指す音楽家であり、農夫でもあり猟師でもある小濱達郎のブログ

京都府南丹市八木町にて循環型の暮らしを目指す、農夫であり猟師でもあるシンガーソングライターのブログ

家の冬支度

うちは古民家で、

窓がとても多く、

しかも、木製のサッシと

木製の窓の部分もあり、

隙間風がピューと入ってきますし、

窓越しに冷気が伝わってきます。

 

ということで、

簡易ではありますが、

二重窓風にして、

寒さ対策をしています。

 

使うのは、

ハモニカーボという

ポリカーボネート樹脂で出来た

板です。

 

ガラス戸用のレールを

窓の内側の上下に

両面テープで取り付けて、

寸法を測って、切って

はめ込むだけです。

 

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カッターナイフで

切ることが出来るので、

ノコギリで切らないと

いけないことと比べると楽です。

 

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こんな感じななります。

 

古民家だし、

柱は当然、まっすぐでは

ないので、

窓の両脇は、

隙間が空いてしまいます。

 

ということで、

細い木材を

使って、なんとか隙間を

減らします。

 

こう書くと簡単そうに

思えますが、

それなりに時間は

かかりました。

 

半日といったところでしょうか。

 

あとは、

自ら設置した

灯油の給湯器の

配管の保温も。

 

保温用の資材を

巻きつけるだけなんですが、

狭い場所だったりして、

なかなかに面倒です。

 

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こうやって、

すこしずつ

家の周りを整えていくことで、

気持ちもスッキリとしてきます。

 

 

薪ストーブ設置完了

煙突設置は、

なかなかに大変でした。

 

去年とは、

煙突の径が違うので、

壁を通す穴の大きさも

当然変わってきます。

 

二重煙突にしたので、

径が200ミリに

なります。

 

壁を通す際には、

火災予防のためにも、

メガネ石という断熱材を

使う必要が、あります。

 

昨年は、

既製品のメガネ石を

使っていました。

 

径が、106ミリだったので、

値段も手頃だったのです。

 

それが、

径が200ミリともなると、

値段もそれなりに

高くなります。

 

ということで、

メガネ石は、

粘土で代用することに。

 

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念のため、

壁際は

石膏ボードを貼ることに。

ほんとはケイカル板を

使いたいところですが、

ないので、仕方なし。

 

まあ、

そもそも、二重煙突なので、

表面の温度はさほどあがらないはず。

 

念には念を入れて。

 

古民家で軒が深いので、

横引きが、約170センチと

長く、

その後に、同じ

170センチ縦に

伸ばすことにしました。

 

二重煙突なので、

重さが結構あって、

設置は、

かなり怖かったです。

 

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ハシゴに登って、

よいしょとはめ込むわけですが、

写真のハシゴの状態では、

体制がわるく、

実は煙突が斜めになったら、

もち直せなくて、

煙突を落としてしまい、

自分もすこしこけてしまいました。

 

危なかった。

 

ということで、

ハシゴをもう一つ出して、

外側から屋根に登るような

体制で。

 

支持するものとして、

単管パイプを使いましたが、

一メートルのものに、

先が尖った杭用のものをつけて、

ハンマーで打ち込み、

それと4メートルのものを

自在クランプでくっつけて。

 

単管パイプと、

煙突は、針金で結びつけましたが、

針金の縛り方が

わかっていなくて、

困りました。

 

とりあえずで、

グルグル巻きには

しましたが、

やはり強度に不安が残るので、

もう一本、単管パイプをたてて、

頑丈にしたいと思います。

 

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まだ、

火はつけてみていませんが、

うまく燃えて、部屋を温めてくれるか

ドキドキです。

 

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あとは、

ダンパーを

まだつけていなくて、

様子をみつつ、

つけてみようと思います。

 

窓際に置いているので、

遮熱板などで、

厳重にカバーしています。

 

 

枝豆

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近所の方が、

枝豆の選別の

お仕事に行って、

いただいてきた、

いわゆるハネた

枝豆。

 

なんと、

収穫の六割が

ハネたものに

なるそう。

 

うちか

いただいた量は、

15キロくらいでしょうか。

 

とにかく、

あらって、

さらに選別して

ゆでたり蒸したり。

 

こんなに

たくさんの枝豆を

見たのは初めてでした。

 

さて、

全部ゆでたりしたけど、

これから、

さや外すのが

大変そう…

 

どうやって、

食べようかなぁ。

 

 

 

 

薪ストーブ設置に向けて

寒くなってきました。

 

暖房をつけたいのですが、

パッとはつけられません。

 

薪ストーブの

改造から設置にむけて、

どれだけの時間を費やしているだろう。

 

まあ、面白がりながら

やっているので、

それはいいのですが、

あと一歩です。

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薪ストーブの下には

不燃材料の石膏ボードと、その上には

レンガをひいて、

さらにその上に

ステンレスと断熱材で

出来た既製品の

ストーブ台を使っています。

 

遮熱板は、

トタン板で自作。

 

あとは、煙突設置。

 

もう一息。

 

 

 

床下への断熱材

根太の隙間に断熱材を

入れるのにも

慣れてきました。

 

サイズを測って、

切ってはめ込むだけ

なのですが、

最初の頃は、微妙に大きかったりして

なかなかハマらなかったりと、

苦労しましたが、

今日は、スムーズにいきました。

 

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外しにくい

床板の部分は

床下に潜り込んでの作業になり、

大変でしたが、

なんとか一日で

作業終わりました。

 

 

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あと一つというところで、

気を抜いたのか、

バキッと断熱材を

踏み抜いてしまいました…

 

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まあ、

なんとかふさいで、

無事に終了。

 

しかしながら、

畳の下はひどい汚れで、

それを綺麗にできたことも

良かったです。

 

これで、

冬の寒さが

ましになりますように。

 

 

 

 

 

居間の床下

去年の冬、

居間の畳の隙間から、

凍えるような冷気が

あがってきて、

震えました。

 

今年は、

もう少し寒さが

ましになるようにと、

床下の根太の隙間に

断熱材を入れようと

思います。

 

せっかくなので、

床下に竹の炭を

まいておこうと思います。

 

JAの大原野などで

売っている、竹炭。

一袋40リットルで、

1296円です。

 

八畳間で、11袋分

全て使いました。

隣の六畳でも、

9袋くらいは使ったので、

炭代としても、

そこそこいってますね。

 

普通に、

床下の調湿用として、売っている

炭で全部賄おうとすると

もっともっと金額は

かさむと思われます。

 

今回使ったのは、

農業の資材用なのですが、

まあ大丈夫でしょう!

 

古民家は、

畳をはぐって、

板を外すと、

普通に地面が見えています。

 

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真ん中にあるのは、

昔の掘りごたつか、

囲炉裏の残骸だと思われます。

 

束石に、

コンクリートブロックが

使われていて、

途中で、

根太をやりかえたことが

伺えます。

元々は、束石は

天然の石だったはずで、

平らな石が残されていました。

 

そういえば、

畳をはぐった際に

こんなものが出てきました。

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子どもの書いた10万円札か…

 

さておき、

床下を掃除して、

竹炭を入れました。

 

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続きは昼から。

 

 

 

 

 

 

二重煙突の自作

今日は、

二重煙突を自作する

作業を行いました。

 

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150の径のステンレス煙突に

セラカバーという厚みが25ミリの

便利な断熱材をつけて、

200の径のスパイラルダクトを

被せます。

 

言葉でいうのは

簡単ですが、

いざやってみると

煙突の端をどう

処理するかが

難しいです。

 

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中に雨が入ってしまっては

いけないし、

L型の連結部分の

接続も難しい。

 

耐熱のアルミテープなどを

駆使して、なんとか

うまいことできるようにと

考えています。

 

市販の二重煙突は、

高いのですが、

その理由も

分かる気がします。