自給自足、循環型の暮らしを目指す音楽家であり、農夫でもあり猟師でもある小濱達郎のブログ

京都府南丹市八木町にて循環型の暮らしを目指す、農夫であり猟師でもあるシンガーソングライターのブログ

魂の言葉

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正直なところ、

ここまで心を揺さぶられるとは思っていませんでした。

 

腐りきった、現在の政治を、

これからの未来を

変えていけるのは、

やはり僕たち一人ひとりしかないんだと

思います。

 

僕は、

シンガーソングライターとして

人前に立って、

色々な人の前で歌い、話をします。

 

政治的な話題は、

様々な意見の方がいるし、

僕の意見をそこで強調することは、

トラブルのもとになるかもしれないと

思って、

なるべく避けているところがありました。

 

実際、

ブログやフェイスブックで、

政治的な態度を表明しない方が

いいと思うよという助言も

いただいたことがあります。

 

でも、

そうじゃないだろって。

 

僕自身もそうだし、

僕たちの子どもたちの生きていく

世の中が

希望に満ちたもので

あって欲しいから。

 

子どもの虐待の事件が

明るみに出ると、当然

虐待した方が悪い。

 

それはそうなんだけど、

その一人の人が

どうして、そういう精神状況に

なってしまったんだって、

そこに目を向けることも必要だと思うんです。

 

僕自身、子育てをしていて、

自分の思い通りにいかないことや、

僕自身の性格も相まって、

イライラが募りすぎて、虐待寸前

人によれば虐待かもしれない。の

ところまでいきかけたことだって

あります。

 

僕は、そのことで

自分自身を責めました。

 

後悔し、反省しました。

 

幸いなことに、僕自身は、

経済的な面で追い込まれている状況では

ないし、

家族関係も、良い方だと思う。

支えてくれる方も大勢いてくださる。

 

そんな中だから、

なんとかやってこれたという面はあると思う。

 

でも、

それはたまたまなことなのかもしれなくて、

もし、僕自身が金銭的に苦しい状況に

追い込まれていたら、どうなんだろう。

 

一線を超えてしまったひとに対して、

怒りもあるんだけど、その人が100%悪くて、

あんたなんて人間失格よ、って、

その人を責め続けることは違うと思うんです。

だれだって、

好きでそんなことしないって。

 

もしかしたら、本当の悪魔みたいな

人もいるのかもしれないけど、

僕にはよくわからない。

 

とにかく、

そういった状況を生み出してきてしまった、

現代社会に大きな問題があると感じます。

 

子どもたちが
生きやすい世の中は、
ただ何もせず待っているだけでは
どうやらやってこないようです。

僕自身の持っている力は
小さいものかもしれないけど、
できる限り動いていきたいと思う。